夏のクリスマスツリー。

14年前の暑い夏の日
7月の終わり頃
ちょうど今くらいの時期に
長野の高原にある
知人の山荘で
フェルトにはじめて
であったのです。

そのとき初めて作った
手のひらにのるサイズの
フェルトボールは
今でもいつもそばにあって
それを握るたび
あの日のことが
鮮やかによみがえります。

その日の夜
「いいものを見に行こう」
と誘われて
数人で出かけて見たものは
真っ暗な森の中なのに
キラキラの光が
ちりばめられ点滅する
大きな木。

クリスマスツリー?って
びっくりしつつ
そばに近づいてみたら
それは
木を包むように舞う
蛍の群れ。
濃紺の空には
たくさんの星が
またたいていました。

それまでに見た蛍といえば
「蛍狩り」のお土産
竹のカゴにはいって
はかなげにお尻を光らせる
ものだけだったので
そのときのあまりに
チカラ強い輝きの
盛大な集まりは
今でも忘れられない
ステキな光景。

その定かな日付は
覚えていないのに
フェルトとの出会いを思う時
セットで思い出す
不思議な景色なのでした。
[PR]
by miyoshimasako | 2010-07-26 22:22 | そんな一日。
<< オレンジゼリー2010。 夏のお弁当。 >>