大切なキモチ。

海の中の季節って
ひと月遅れなんだそうです。
都会を離れたわたしの街の
早朝と真夜中って
季節をひと月先取り
そんな気がします。

まだ暦の上でさえ夏なのに
夏至を過ぎた頃から
ひんやりとした風や
高い空に感じる
ちょっと先の季節の気配。
目線に見える桜の葉はもう
色を変えているのは
昼間でも目に映り
次の季節に想いをはせては
その移ろいのはやさに
淋しさを感じたり。

でも今日
教室が終わった昼下がり
見送るため
ドアを開けたら
当たり前に熱い風と
飛行機の横切る青い空と
もくもくの白い雲と
キラキラの日差しに
あ、やっぱり夏だった
まっただ中だったって
そのまぶしさに目を細め
囲まれた空を
見上げおもいました。

ちょっと先の季節の訪れにだけ
心揺らして
ばかりじゃなくて
ちょっと前の季節とだって
ちゃんと
つながってる
この今の季節の景色や
この瞬間のあれこれを
大切に丁寧に
感じつつ過ごしたいこと
出会う出来事
ひとつひとつへの
ありがとうの想い
いつも忘れないでいたいこと。

ああ、この大切なキモチ
なくしませんように。
ちょっと夏ボケなわたしに
いいきかせるみたいに
祈った午後でした。
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by miyoshimasako | 2010-08-03 22:22 | そんな一日。
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