あたらしい風。

一晩降り続いた
雨が上がった朝
いきなり開かれた
次の季節の扉から
あたらしい風が
吹いてきたみたいです。

テラスにのこされてた
手紙みたいな
黄色い葉も
庭に満ちていた
あざやかな
ローズマリーの香りも
今日も変わらず舞っていた
チョウチョも
その風がそっと
運んできてくれたもの。

眼では見えないのに
木を揺らし音を奏でたり
海に波を立てたり
空の雲を晴らしたり
ときに強く
ときにやわらかく
ふれられて
そこに変わらずある
不思議を感じるのです。

夕方降り出した
雨が上がったら
また一段と
秋めくのかな。
風が奏でる
その季節のはじまりを
告げるような
音がきこえていた
一日でした。
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by miyoshimasako | 2010-09-15 20:22 | イトシイものたち。
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