今日松明堂ギャラリーに行ってきました。
新聞でふと目にとまった「望月通陽・大輪真之二人展」が最終日だったので。 このギャラリーには4年前に古楽器の展示を見に行って以来。 とても、素敵でした。 望月さんのガラス絵やブロンズと、大輪さんの額がぴったり一体となって、 そこから静かな、でも力強い音楽がきこえてくるような作品となっていました。 ギャラリーの中にも音楽が流れ、静謐な空気の中、 ひとりの祈りの時をプレゼントしていただきました。 最後に握手して下さった大輪さんの手はとてもあたたかくやわらかで この手からこの作品達はうまれたのかと思い、感動ひとしおでした。 寝坊して教会には行けなかったけれど、なによりの、クリスマスとなりました。 ギャラリーで見つけた自分へのクリスマスプレゼントは 望月さんの画文集「方舟に積むものは」(筑摩書房刊)。 ゼペットじいさんになりたいと願い、アトリエを方舟にたとえ、 秋の切なさとのつきあい方や、大好きなモランディの名前も出てきて、 わたしの心をすっきりと澄み切ったものにしてくれました。 忙しさにかまけて本から離れていたこの一年。 最後に最高の本に出会えました。 みなさんと、みなさんの大切なひとがいつまでもずっとしあわせでありますように。 メリークリスマス。
by miyoshimasako
| 2005-12-25 21:00
| フェルトな毎日。
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ごあいさつ
はじめまして。
みよしまさこです。 1996年の夏 知人の山荘で、フェルトに出会いました。 はじめての感触。 懐かしいにおい。 そこからわたしの Feltwonderland を巡る旅が始まりました。 途中モンゴルや モロッコにも 楽しい寄り道を しましたっけ。 寒い冬の日、 東京に生まれました。 本と、お絵描きと、 デパ地下のそば打ち実演を見るのが大好きな子どもでした。 東京の吉祥寺にある 欅並木の美しい大学の 文学部を卒業後 百貨店、広告代理店勤務を経て 子育ての中で出会ったのが、フェルトでした。 「量は質を生む」 という画家の言葉を胸に ひとり手探りで作り続け 2001年リビングデザインセンターOZONEでのクラフト展をきっかけに 徐々に仕事のかたちが作られてまいりました。 まわりにいるひとや 出会ったすべてのひとの やさしい さりげない 時にはきびしい でもいつもあたたかい たくさんの手に守られて 今日まで歩いてくることができました。 「SHEEPS`」というのはわたしが勝手に作った言葉です。 英語の「SHEEP」は 1匹でも100匹でも 変わらず「SHEEP」。 でもそれではなんだか あんまりな気がして わたしに毛を分けてくれる羊一匹一匹への ありがとうの気持ちも込めて「S」をつけ アポストロフィー「’」は 屋号を表すと同時に フェルトの作業の 全てがそこから始まる 小さくちぎった羊毛の ひとかけらも表しています。 さりげなくて でもちょっと楽しい そんなものたちを作りたいと思っています。 あなたの毎日を ほんの少しでも あたためられたらと 願っています。 ・・・・・・・・・・・ NHK文化センター青山と 都下の自宅にて、 教室をしております。 出張の講習会や ワークショップも 承っています。 手仕事はちょっと苦手 なんて思ってらした方も ご心配はいりません。 手作りの楽しさを お伝えできたらと 思っています。 *NHK文化センター 青山教室の詳細は www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/ でご覧頂けます。 作るものは カテゴリー「教室でつくるものたち」で全てではありませんが ご覧いただくことが できます。 青山教室は1月期から 若干名ですが お申し込みも可能です。 ご希望の方は どうぞお早めに お問い合わせ下さいましたら うれしいです。 *自宅教室についてなど お問い合わせは miyoshimasako@excite.co.jp までお願い致します。 *携帯電話やスマートフォンからのメールは パソコンからのメールを受信できる設定にして お送り下さるとありがたいです。 *以前のアドレスにお送り下さる場合はタイトルにお名前をおつけ下さいますようお願い致します。タイトルの無いものは削除させていただくことがありますのでご了承ください。 *おすすめの羊毛店は 山梨/吉祥寺 「アナンダ」 *twitterしています。 カテゴリ
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