15年使ったドライヤーが壊れたので、
買いに行きました。 売り場に行ってびっくりです。 切り替えスイッチのところが銀色に塗ったプラスティック製ばかり。 銀色に塗る必要、どこにあるんだろう・・・って呆然。 それひとつだけで、もうなんだかうそくさいモノに見えてしまって結局、 無印で購入。 以前から折りにふれ思う事なんですけど、 どうして、ニセモノっぽいもの作るんでしょね。 おすしに当然のように入ってる緑色のぴらぴらしたもの。 石油から作ったシートに笹のフリさせてるでしょ。 さわるときしきしして、とうてい身になんかまとえないのに、 見た目はかわらないからって、やっぱり 石油から作った繊維に羊毛のフリさせてるでしょ。 木目調プリント印刷して木のフリさせてるのも、 銀色に塗って金属のフリさせてるのも、 割った竹筒のふりさせてるのも、 みんなあれは石油・・・ それは好きじゃないからってことだけじゃなくって、 プラスティック素材はそれできっとちゃんと素材としての、 きれいな発色とか独特の質感といった、 素敵な点だってあるはずなのに、 可塑的、だからってさ、 安く簡単にできちゃうからってさ、 いろんなフリばっかりさせて、 石油とかプラスティックに失礼っていうか・・・ なんだか・・・ なんだか・・・ ヤなかんじです。
by miyoshimasako
| 2008-06-18 11:03
|
ごあいさつ
はじめまして。
みよしまさこです。 1996年の夏 知人の山荘で、フェルトに出会いました。 はじめての感触。 懐かしいにおい。 そこからわたしの Feltwonderland を巡る旅が始まりました。 途中モンゴルや モロッコにも 楽しい寄り道を しましたっけ。 寒い冬の日、 東京に生まれました。 本と、お絵描きと、 デパ地下のそば打ち実演を見るのが大好きな子どもでした。 東京の吉祥寺にある 欅並木の美しい大学の 文学部を卒業後 百貨店、広告代理店勤務を経て 子育ての中で出会ったのが、フェルトでした。 「量は質を生む」 という画家の言葉を胸に ひとり手探りで作り続け 2001年リビングデザインセンターOZONEでのクラフト展をきっかけに 徐々に仕事のかたちが作られてまいりました。 まわりにいるひとや 出会ったすべてのひとの やさしい さりげない 時にはきびしい でもいつもあたたかい たくさんの手に守られて 今日まで歩いてくることができました。 「SHEEPS`」というのはわたしが勝手に作った言葉です。 英語の「SHEEP」は 1匹でも100匹でも 変わらず「SHEEP」。 でもそれではなんだか あんまりな気がして わたしに毛を分けてくれる羊一匹一匹への ありがとうの気持ちも込めて「S」をつけ アポストロフィー「’」は 屋号を表すと同時に フェルトの作業の 全てがそこから始まる 小さくちぎった羊毛の ひとかけらも表しています。 さりげなくて でもちょっと楽しい そんなものたちを作りたいと思っています。 あなたの毎日を ほんの少しでも あたためられたらと 願っています。 ・・・・・・・・・・・ NHK文化センター青山と 都下の自宅にて、 教室をしております。 出張の講習会や ワークショップも 承っています。 手仕事はちょっと苦手 なんて思ってらした方も ご心配はいりません。 手作りの楽しさを お伝えできたらと 思っています。 *NHK文化センター 青山教室の詳細は www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/ でご覧頂けます。 作るものは カテゴリー「教室でつくるものたち」で全てではありませんが ご覧いただくことが できます。 青山教室は1月期から 若干名ですが お申し込みも可能です。 ご希望の方は どうぞお早めに お問い合わせ下さいましたら うれしいです。 *自宅教室についてなど お問い合わせは miyoshimasako@excite.co.jp までお願い致します。 *携帯電話やスマートフォンからのメールは パソコンからのメールを受信できる設定にして お送り下さるとありがたいです。 *以前のアドレスにお送り下さる場合はタイトルにお名前をおつけ下さいますようお願い致します。タイトルの無いものは削除させていただくことがありますのでご了承ください。 *おすすめの羊毛店は 山梨/吉祥寺 「アナンダ」 *twitterしています。 カテゴリ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||