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どきどきでした。

午前の教室が終わり
お昼ごはんのあと
苺のショートケーキを
紅茶とともに
いただこうとしていた
まさにその時。

遠くからどしんどしんと
足音を響かせて
やってきたおおおとこに
いきなり家ごと持ち上げられて
ガサガサ揺らされた
そんなかんじの
揺れにおそわれました。

棚のものが落ち
ドアのウインドウチャイムが
りんりん鳴り響き続け
バタンと開く食器棚の戸。
そんな
恐ろしい数十秒のあとも
強い揺れに襲われ
ドキドキがつづきました。

都心にでかけたまま
連絡がとれなかった母も
なんとか帰宅したとの電話が
つながったのは
その最初の揺れから
8時間近くたってから。

わが家では
電車が止まり
帰れなくなってしまっていた
生徒さんや
息子の友人がやってきて
一夜をすごしました。

ここまでの道すがら
レストランの店先に
「トイレお使い下さい」
という貼り紙があったり
ドラッグストアでは
カイロを配っていたり
たまたま出会った人たちと
あたたかな言葉交わしたり
親切にしていただいたり
そんなことを
耳にしながら
まわりの人たちの無事に
ほんとにほっと
しましたけれど・・・

刻々と届けられる
遠くの状況を知るにつけ
心はざわめいています。
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by miyoshimasako | 2011-03-11 23:22 | そんな一日。

あたたかくてあまい光。

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冷え込んだ庭に
ゆったりながれこんで
みたしてく
あたたかな光は
やさしく甘い
液体みたいだと
いつもおもって
しまうのでした。

そんな光を
たっぷり浴びて
これから咲こうとしてる
クリスマスローズのつぼみたち。

寒さもきびいしときに咲き
いまもなお
たのしませてくれている
ここに映ってはいない一輪も
まだ元気いっぱいですけれど
うまれたては
葉も花びらに見えるガクも
やわらかでステキ。

ね、
ちょっと
あまいかんじにみえるでしょ?
その満開のときが
今から
たのしみなのでした。
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by miyoshimasako | 2011-03-10 23:22 | イトシイものたち。

ひらひら。

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開きはじめてから
もうずいぶんたっても
まだこんなにも白い
ラナンキュラスは
いただいた花かごの中
さいごの一輪。

フェルトのカバーに包まれた
グラスの水をかえるたび
ゆれるひらひらに
どきどきしています。
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by miyoshimasako | 2011-03-09 23:22 | フェルトな毎日。

南風とともに。

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春まだ浅い
信州に吹き始めた風に
あたたかさを感じたとたん
北に帰ってゆく
白鳥たち。

そんな写真を
いただきました。
あまりにステキなので
みなさまにも
おすそわけしたいこと
お伝えしたら
こころよく
ゆるしてくださいました。

この小さな四角い窓
じっと見てると
その向こう側の
ステキな世界に
すっと吸い込まれて
一緒に飛んで
いけちゃいそうなかんじ。

この先に
どんな旅が待ってるのかな
無事ふるさとに
帰れますように
なんて
まるで自分が今
空見上げてるような
気持ちになって
みつめてしまったり。
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by miyoshimasako | 2011-03-08 23:22 | イトシイものたち。

トクベツプリン。

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器とお皿の間に
レースペーパーを一枚。
これだけのことでも
いつものプリンが
特別なかんじに
なるのでした。
お祝い事などのお席にも
ちょっとステキでしょ?

週末気分の日曜の夜
先日たまたま
冷蔵庫にあった
賞味期限が迫っていた
微妙なミリリットルの牛乳を
使い切るべく
勢いで作ったものが
かなりなおいしさだったので
今度はあえて
そのレシピで
再びつくってみたもの。
一晩眠らせて
月曜日の朝に
いただきました。

こんな風にして
あたらしいおいしさって
うまれるのかな
牛乳大切にした
ごほうびで授けられた味かも
この頃はカラメル以外
全然焦がしすぎないし
いいかんじ
なんておもいながら
なんとなくうれしくて
何でもない日なのに
ちょっとおめかししてパチリ。

<Recipe>
材料 牛乳 550ml
   全卵 5個
   卵黄 3個分
   砂糖 110g
   
*作り方はカテゴリのオイシイモノの中の
「プリン」の作り方をご参照くださいね。
*オーブンは160℃で25〜30分。
 湯煎は忘れずに。
*カラメルソースはしっかり焦がして
 香り高くしっかりとした苦みのあるものを作ります。
*いつもと同じ材料でしたが
 今回はふしぎなことに
 ダークラムやバニラビーンズで香りをつけなくても
 卵とか牛乳のにおいが主張しすぎず
 おちついたかんじにまとまったのでした。
 ・・・っていうか最初に作った時
 香りを考えることを忘れるくらい
 慌ててたともいえます。
*これをもって完成・・・って
 言ってしまいたいくらいの味わいになりました。
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by miyoshimasako | 2011-03-07 22:22 | オイシイものたち。

楽しいワーショップ。

あたたかなひざしあふれる
明るい日曜日に
数年ぶりに出会った
生徒さんのお招きで
ワークショップに出かけてきました。

フェルトという素材にふれるのが
はじめてという方も
少なくないので
自由な表現を生み出すための技術も
しっかり伝えつつ
それぞれの作品を
つくってゆくもの。

でもほんと楽しいのです。
みなさんが自由にあれこれ
考えてるその場所にいられるのって!
ついこまかな技術的なところに
目がいってしまって
口出ししてしまったりも
しますけれど
なんていうか
一度きりの羊毛体験
っていうのではなく
フェルトに出会って
好きになってもらいたい
その最初の楽しいデート
みたいなものにしたいなぁって
おもっているのでした。

みなさん楽しんでいただけたみたいで
それぞれステキなかんじに仕上がって
とてもうれしくなって
一日立っていても
全然疲れない
帰り道なのに
むしろ軽やか
スキップ気分の
帰り道でした。
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by miyoshimasako | 2011-03-06 23:22 | そんな一日。

桃源郷での日々。

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その学校に
初めて行った時
指定された道は
車どおりも多く
殺伐とした風景でした。
通うのはわたしではないですし
学校自体はすばらしく
魅力的でしたし
それで充分だったのですけれど
なんとなく気になったのです。

そんなおもいで
帰り道を歩いていたとき
ふと
こっちにいってみようと思い
道を曲がり歩いて行くと
そこに桃源郷が
ひろがっていたのでした。

豊かなみのりの果樹
枯れ枝をささえにして
元気にのびる野菜
道を歩くことり
斜面には季節の花々が
強い香りを放ち
咲き乱れていました。
道のそばを静かに流れるせせらぎの音。

少しはずれに広がる
ちょっと怖いくらいの森には
まちがいなく
トトロがすんでるはず
そうおもえてしまうくらいの
夢のような場所。

なんたって
駅から近い道。
もちろん公道です
きっとこういうのを
農道っていうのかもしれない
そんな道歩いて
ときに走って
通えることだって
学校での生活と
おなじくらい
かけがえのない体験かもしれない
とおもったのでした。

そして通った当の本人は
どこが桃源郷なんだか
なんて言ってましたけれど
でもいつか
あ、この香り、って
どこかで何かにであったとき
この場所が
ほんと桃源郷だったって
わかるんだろうな
ぼんやり考え事しながら
歩いたことだって
あるかもしれない
そんなあれこれを
ひとりおもっていた
卒業式の帰り道
どこまでもすみきった
青い空を見上げたら
何かが目の前を横切って
足もとに降り立ちました。

見ると久しぶりの
てんとう虫。
あたたかなひざしに誘われて
空とんでいたのかな
おめでとう
言うために
きてくれたのかも
なんて
おもわずしゃがみ込んで
みつめてしまいました。

そんなことしていても
だれも通らない
きっと人も住んでるはずで
わたしが来たのは
ほんの数回だけど
出会ったことって
なかったなぁ
なんて思った
あたたかな日ざしの
午後でした。
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by miyoshimasako | 2011-03-05 23:22 | イトシイものたち。

やわらかなやる気。

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あまりに美しい夜明けに
いてもたってもいられず
駆け出していった
丘で出会ったのは
凍りついた草たちでした。

不意打ちのように
もどった寒さで
冷え込んだ朝なのに
ベージュ色の枯れ芝の間からみえる
草の緑は
明るく鮮やかで
やわらか。
表面を凍らせることで
葉っぱ自体を
まもってるのかな。

次の季節をまつ
植物たちのやる気に
であえたみたいな朝。

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まわりの土はこんなかんじ。
ざくざくって
なにかおいしいもの
かじるみたいな音と
その食感
じゃなかった
足裏に感じる
触感の楽しさにも
元気をもらえました。

それにしたって
この寒さもあと少しかな。
あたたかな風の吹く季節が
すぐそこまで
来ていますように。
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by miyoshimasako | 2011-03-04 23:22 | イトシイものたち。

壁に映るマグ。

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朝の光が
日に日に
強く
明るく
なってきました。
あたたかさも
ましてきたかんじ。

今朝いきなり
キッチンの奥まで
光が満ちて
お白湯を入れた
マグを照らし
壁にうつしだされた影が
あまりに鮮やかで
びっくりです。

こういうの
分身の術の
しくみだったりして
ひょっとして
このマグ持ち上げても
このカタチ
壁にそのままのこったりして
なんて
ちょっとドキドキしながら
動かしてみたりして。
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by miyoshimasako | 2011-03-03 23:22 | イトシイものたち。

雨の日のアメジスト。

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午後になって
いきなりふりだした
雨の降る庭に輝く
咲いたばかりの
ヒヤシンス。

二度目の春を迎え
お花の数は少なくなっても
ひとつひとつが
大きく
のびのびしてるように
見えます。

莟をつけた昨年末
気づかれずに
ふまれてしまい
はっぱもろとも
ぼろぼろに。

まだのこる葉先のキズは
いたいたしくても
そんなこと
なにも気にしない風に
にっこりわらって咲く
そのたたずまいに
ただ感動な
昼下がりでした。
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by miyoshimasako | 2011-03-02 15:22 | イトシイものたち。