ここ数日
夕方になると歩いて プールに出かけてます。 家にいたのでは見られない 夏雲の浮かぶ広い空と オシロイバナや百合などの 強い花の香りと おいしそうな夕ごはんの匂い あ、今日は天ぷらなのねなんて思っていると 開け放った窓から きこえてくるおしゃべりと 「カンパイ!」の声。 何かのお祝いみたい こちらまで 「オメデトウ!」を言いたい そんなタノシイ気分になりつつ 住宅街を抜けプールにつくと なぜか心地いい 塩素の匂いが迎えてくれます。 1時間半くらい泳いで 帰り道にパンを買って 帰ってきます。 なんだか懐かしい匂いばかり。 これまで感じた想いの数々が よみがえり思わず 眼を閉じてしまいます。 たまに初めての匂いに出会うと あたりを見回して 初めて見る花だったり 気がつかなかったお店があったりすると 思わず近づいて見てしまいます。 あ、こんなところにって よく知ってるとおもっていた街なのにと 驚いてしまうのでした。 プールから出ると 星が出ていて 風は涼しくて 草むらでは虫が鳴いていて 夜は季節を一足早くに 感じるような気がします。 ほんの2時間半の 夕方の外出で 新鮮な気持ちになれる 毎日です。 それでもまだ暑い夏。 その終わりの日まで 楽しめますように。 元気に 走り抜けられますように。 今日が健やかな一日でありますように。
by miyoshimasako
| 2009-08-19 09:22
| そんな一日。
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ごあいさつ
はじめまして。
みよしまさこです。 1996年の夏 知人の山荘で、フェルトに出会いました。 はじめての感触。 懐かしいにおい。 そこからわたしの Feltwonderland を巡る旅が始まりました。 途中モンゴルや モロッコにも 楽しい寄り道を しましたっけ。 寒い冬の日、 東京に生まれました。 本と、お絵描きと、 デパ地下のそば打ち実演を見るのが大好きな子どもでした。 東京の吉祥寺にある 欅並木の美しい大学の 文学部を卒業後 百貨店、広告代理店勤務を経て 子育ての中で出会ったのが、フェルトでした。 「量は質を生む」 という画家の言葉を胸に ひとり手探りで作り続け 2001年リビングデザインセンターOZONEでのクラフト展をきっかけに 徐々に仕事のかたちが作られてまいりました。 まわりにいるひとや 出会ったすべてのひとの やさしい さりげない 時にはきびしい でもいつもあたたかい たくさんの手に守られて 今日まで歩いてくることができました。 「SHEEPS`」というのはわたしが勝手に作った言葉です。 英語の「SHEEP」は 1匹でも100匹でも 変わらず「SHEEP」。 でもそれではなんだか あんまりな気がして わたしに毛を分けてくれる羊一匹一匹への ありがとうの気持ちも込めて「S」をつけ アポストロフィー「’」は 屋号を表すと同時に フェルトの作業の 全てがそこから始まる 小さくちぎった羊毛の ひとかけらも表しています。 さりげなくて でもちょっと楽しい そんなものたちを作りたいと思っています。 あなたの毎日を ほんの少しでも あたためられたらと 願っています。 ・・・・・・・・・・・ NHK文化センター青山と 都下の自宅にて、 教室をしております。 出張の講習会や ワークショップも 承っています。 手仕事はちょっと苦手 なんて思ってらした方も ご心配はいりません。 手作りの楽しさを お伝えできたらと 思っています。 *NHK文化センター 青山教室の詳細は www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/ でご覧頂けます。 作るものは カテゴリー「教室でつくるものたち」で全てではありませんが ご覧いただくことが できます。 青山教室は1月期から 若干名ですが お申し込みも可能です。 ご希望の方は どうぞお早めに お問い合わせ下さいましたら うれしいです。 *自宅教室についてなど お問い合わせは miyoshimasako@excite.co.jp までお願い致します。 *携帯電話やスマートフォンからのメールは パソコンからのメールを受信できる設定にして お送り下さるとありがたいです。 *以前のアドレスにお送り下さる場合はタイトルにお名前をおつけ下さいますようお願い致します。タイトルの無いものは削除させていただくことがありますのでご了承ください。 *おすすめの羊毛店は 山梨/吉祥寺 「アナンダ」 *twitterしています。 カテゴリ
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