しなやかなその枝に 緑のベールがかかり 気づくと 明るい緑が やわらかな布のように ひらひらと揺れて 春のおとずれを 感じさせてくれる 柳。 その葉のカタチの トレイです。 オリーブと にていますが やさしさも 感じられるように すこし薄手にしてみました。 かつて葉っぱのトレイが おもいどおりに 仕上がらなかった方も メガネもペンものせられる 細長いフォルムのものを もういちど 作ってみましょう。 あさっての青山教室で 個々の作品が仕上がってしまった方は こちらを作ります。 色はこのどちらかです。 いつもの持ち物を おわすれなくね。 #
by miyoshimasako
| 2011-02-24 14:22
| 教室でつくるものたち。
きのう出会った 海沿いにめぐらされた手すりは だれもここから 落としはしないと 強い決意で 守ってくれてる みたいなのでした。 暗い夜でも目立つように 選ばれたのかもしれない 他のどの色でもない きっぱり輝く白は 光のすべての色が かさなってうまれ どんな場所にも すっととけ込みつつも 主張も忘れない やっぱり特別な色。 すべてのつなぎ目にある 舵のレリーフは 道のない旅でも 行きたい場所に 行けるようにとの 願いがこめられてるのかな。 すこし離れたベンチは 海を向いて腰かけたそれぞれが にぎわいの中での静寂も 感じられる ステキな場所。 空をゆっくり旋回する 翼広げた猛禽類は えものを狙うというより その空高くから 港全体をパトロール。 景色から切り取った 白いクロスに祈りたいです。 このひとつづきの海のかなたで いきなりのできごとに 辛いおもいをしている方々が すこしでもはやくに やすらぎの時を むかえられますように。 #
by miyoshimasako
| 2011-02-23 23:22
| そんな一日。
今日久しぶりに訪れた港町の 夕暮れの景色。 風力発電のプロペラは 三枚の羽根のうち 一枚がスタンドとかさなって 二枚に見える この写真をみていたら ぴたっと着地が決まって 両手を上げてる 体操選手 もしくは 風に翼広げる あの 勝利の女神像 を思い出しました。 海から街を 見守って くれてるみたいです。 #
by miyoshimasako
| 2011-02-22 22:22
| そんな一日。
誕生日の朝 白いちいさな犬が 洗面所の棚の中で 眠っているところを 出会いました。 うまれてすぐに見失い さがしても みつからなかったコ。 こんなところに いたなんて! さてさて 名前 まだつけてなかったし なににしようかな。 #
by miyoshimasako
| 2011-02-21 20:22
| フェルトな毎日。
20日はわたしの誕生日でした。
数年前から 両親に感謝する日と 心に決めてはいても 結局それを上回る祝福をされ いろいろな方からいただいた 贈り物やメッセージで あたたかな想いに触れ 駆け出したくなるほどの うれしい気持ちで 胸が一杯に満たされています。 ありがとうございました。 そして今年は 一番身近にいる家族に ここ数年つい してしまっていた 祝う気持ちの表明の催促を しないでいられた 平和な一日でした。 親は子どもに 祝ってもらうことに こだわってはいけないと 数日前に 教えていただいたのです。 思えばわたしが子どものころ 両親の誕生日を祝っていたのは 祝うのが楽しいという 自発的なおもいからだったこと そして両親から催促されたことは 一度もなかったことも 思い出しては反省・・・ 楽しくトモダチと語らったりして 元気で自由に生きてくれていることこそ 最高の贈り物なのだと 心から想えた今日は 本当の意味で またひとつ オトナになれた気がした 記念の日になりました。 夜のお茶の時間 買ってきたケーキで気づき あ、おめでとう なんて ひとことでも うれしくなったりして。 そして このひとことこそ 彼からもらってきた たくさんの タカラモノのなかでも 最高の贈り物かも しれなくて。 #
by miyoshimasako
| 2011-02-20 23:22
| そんな一日。
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ごあいさつ
はじめまして。
みよしまさこです。 1996年の夏 知人の山荘で、フェルトに出会いました。 はじめての感触。 懐かしいにおい。 そこからわたしの Feltwonderland を巡る旅が始まりました。 途中モンゴルや モロッコにも 楽しい寄り道を しましたっけ。 寒い冬の日、 東京に生まれました。 本と、お絵描きと、 デパ地下のそば打ち実演を見るのが大好きな子どもでした。 東京の吉祥寺にある 欅並木の美しい大学の 文学部を卒業後 百貨店、広告代理店勤務を経て 子育ての中で出会ったのが、フェルトでした。 「量は質を生む」 という画家の言葉を胸に ひとり手探りで作り続け 2001年リビングデザインセンターOZONEでのクラフト展をきっかけに 徐々に仕事のかたちが作られてまいりました。 まわりにいるひとや 出会ったすべてのひとの やさしい さりげない 時にはきびしい でもいつもあたたかい たくさんの手に守られて 今日まで歩いてくることができました。 「SHEEPS`」というのはわたしが勝手に作った言葉です。 英語の「SHEEP」は 1匹でも100匹でも 変わらず「SHEEP」。 でもそれではなんだか あんまりな気がして わたしに毛を分けてくれる羊一匹一匹への ありがとうの気持ちも込めて「S」をつけ アポストロフィー「’」は 屋号を表すと同時に フェルトの作業の 全てがそこから始まる 小さくちぎった羊毛の ひとかけらも表しています。 さりげなくて でもちょっと楽しい そんなものたちを作りたいと思っています。 あなたの毎日を ほんの少しでも あたためられたらと 願っています。 ・・・・・・・・・・・ NHK文化センター青山と 都下の自宅にて、 教室をしております。 出張の講習会や ワークショップも 承っています。 手仕事はちょっと苦手 なんて思ってらした方も ご心配はいりません。 手作りの楽しさを お伝えできたらと 思っています。 *NHK文化センター 青山教室の詳細は www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/ でご覧頂けます。 作るものは カテゴリー「教室でつくるものたち」で全てではありませんが ご覧いただくことが できます。 青山教室は1月期から 若干名ですが お申し込みも可能です。 ご希望の方は どうぞお早めに お問い合わせ下さいましたら うれしいです。 *自宅教室についてなど お問い合わせは miyoshimasako@excite.co.jp までお願い致します。 *携帯電話やスマートフォンからのメールは パソコンからのメールを受信できる設定にして お送り下さるとありがたいです。 *以前のアドレスにお送り下さる場合はタイトルにお名前をおつけ下さいますようお願い致します。タイトルの無いものは削除させていただくことがありますのでご了承ください。 *おすすめの羊毛店は 山梨/吉祥寺 「アナンダ」 *twitterしています。 カテゴリ
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